パーソナルトレーナーに資格は必要?

パーソナルトレーナーに資格は必要?


ライター

パーソナルトレーナーを仕事とする場合、資格は必要なのか疑問に思われている方も多いようです。そこで今回は、資格があればどういうメリットがあり、なければどういうデメリットがあるのか、分かりやすく説明します。

ダンベルバナー

ハイおなっす、パクチー大原です。

今回は以前書いた記事、”現役トレーナーが教えるパーソナルトレーナーの資格・お金・集客の話”を見た方からいただいた質問内容、”パーソナルトレーナーになるには資格が必要かどうか”についてです。

パーソナルトレーナーを仕事とする場合、資格は必要なのか。トレーナーを目指している人、転職を考えている人にも参考になればと思います。

現在のパーソナルトレーナーの定義

現在のパーソナルトレーナーの定義

パーソナルトレーナーの定義としてはトレーニングプログラムの作成やフォームの修正、食事指導などをクライアントに実践してもらうことで、クライアントの目的とする競技能力の向上やボディメイクの手助けをする人のことを指します。

しっかりとした専門知識や指導能力が必要となるのですが、パーソナルトレーナーを仕事とする上では現状、専門の資格を取る必要がありません。言ってしまえば誰でも、いつでも明日からパーソナルトレーナーとして働くことができてしまうというわけです。

なるほど、そういう実情であれば、わざわざ資格を取らずにトレーナーとして働けばいいのではないか?

と思われる方もいるかもしれませんが、実際のところトレーナーとして働く私からすると資格を持っているのとそうでないのとでは活動する上で差が出ると思います。

では、具体的に資格があるのとないのとではどのように違うのか、資格のメリットと無資格のデメリットについて説明します。

資格があるメリット

資格があるメリット

一番のメリットは、どの業界にも言えることですがパーソナルトレーナーとして採用されやすくなることです。

資格があることで、採用する側にとってトレーニングやトレーナー指導に関する知識があり、しっかりと仕事を行ってくれるだろうという良い判断材料になります。

また、面接時のことになりますが、ジムの運営者はトレーナーの資格のランクを把握していることもあるので、その面ではメジャーで取得難易度が高い資格ほど取得しておくと好印象に繋がります。

※多くのトレーナーが紹介欄に自分の保有している資格を記入していますが、一般の人は資格に関して詳しくないため基本的に集客の面ではそこまで大きなメリットはありません。ただし、資格を持っているというアピールにはなります。

無資格にはどういうデメリットがあるか

無資格にはどういうデメリットがあるか

無資格のデメリットは、メリットの裏返しで最低限の知識があるかどうかも分からないため、ジムから採用してもらいにくくなることです。

様々な大会でも優勝している人・長年トレーナーを行って実績を残している人・かなり知名度があるトレーナー

こういった人であれば無資格でもジム側は採用しやすいと思いますが、パーソナルトレーナーとして活動し始めた人で専門的なことを全く習ったことがない人は、採用する側にとって不安要素しかありません

  • このトレーナーはしっかりとした知識があるのか?
  • トレーナーとしての指導はできるのか?
  • 客にけがをさせてトラブルにならないか?
  • 売り上げをしっかりと上げてくれるのか?

など採用するメリットが小さすぎます。また、トレーナーとして駆け出しも同様です。

その他、ジムや会社によっては必ず資格を保有していることを条件に採用するという方針のところもあるので、無資格だと自分の働き場所の選択肢が狭くなってしまいます。

持ってない人もいる

持ってない人もいる

資格を持たずにトレーナー業を行っている人は確かにいます。

ただし、無資格でもパーソナルトレーナーとしてしっかりと生計が立てられている人は、しっかりと独学でトレーニングを学んでいてクライアントの目標を達成させられるトレーナーです。

つまり、資格が無くても独学が出来て、クライアントを結果に導くことができるということです。

パーソナルジムでも無資格の人を採用するところがありますが、そこでもしっかりと研修を行った上でパーソナルトレーナー業に従事させているので、全く知識のない人がトレーニングを教えるということは基本的に起こりません。

どのような種類があるか

どのような種類があるか

団体によって資格取得の条件や難易度が異なります。

全国的に有名な資格

有名な資格とは基本的にその資格の発行団体が有名なのでその団体別に紹介していきます。

NSCA-CPT・NSCA-CSCS
2つの資格はNSCAという団体が発行しているものです。NSCAとは全米ストレングス&コンディショニング協会という団体で、この団体が発行する資格はトレーナー資格の中ではかなり有名なものとなっています。また、資格のテストや資格取得条件も厳しめなので知っている人からはある程度知識があるのだなと判断されます。
NESTA PFT
こちらの資格はNESTAという全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会が発行しており、NSCAと同じくこちらも知名度の高い資格になります。上記に比べると取得難易度はそこまで高くないのですが、知名度があり試験の簡単なトレーナー資格をとりたいという人にはNESTAがオススメです。
JATI-ATI・JATI-AATI・JATI-SATI
3つの資格は日本トレーニング指導協会が発行する資格で、こちらもある程度知名度があります。

独自で発行している資格

この他に知名度こそ劣りますが、様々な団体が独自で発行しているトレーナー資格があります。

かなり特殊な分野の資格が多いので、取得している人は他のトレーナーと差別化した指導で集客をしたい人が目立つような気がします。(個人的主観)

個人的におすすめの資格

目的別に私がおススメする資格をまとめてみました。
※個人的には、資格はジムと契約する際にのみ必要と考えています。

手軽(比較的簡単)に取れる

NESTAやJATI、独自で発行している資格比較的簡単に取れるといわれていますが、NSCA-CPTも1~3か月あれば手に入れることができます。

費用がかからない

NESTAは定期的に払わなければならない料金制度がないため費用がかからない資格です。

信頼度が高い

個人的な意見ですが、

NSCA > NESTA > JATI

の順に信頼度が高くなります。

いろいろな項目に分けて資格の紹介をしましたが、トータルでオススメなのがNESTAです

試験の難易度はそこまで高くないですが、”知名度がしっかりとあるトレーナー資格”かつ”他と比べて費用がかからない”ので、かなり優秀なトレーナー資格と言えます。特にこだわりがないのであれば”NESTA”一択でしょう。

まとめ

パーソナルトレーナーに資格は必要?

いかがでしたでしょうか。トレーナーとして活動する上でトレーナー資格の存在は活動のスタートラインであるジムから採用してもらうための重要な判断材料となります。資格の取得は多くの人にとってスタートラインに立つためのチケットです。

この点から、自分でジムを運営したり、研修から行ってくれるパーソナルジムで働くのでなけらばトレーナー資格は取っておいて損はないでしょう。特にNESTAが知名度と取得難易度の点から優れているので、早くトレーナーとして活動したいと思っている方はNESTAの取得をオススメします

以上、パクチー大原でした~

ダンベルバナー
カテゴリ:トレーナー向け
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取材・この記事を書いた人

投稿者・寄稿者
大原 優一 (Yuichi Ohara)

通称パクチー大原。フリーのパーソナルトレーナーとして活動中。TwitterやYOUTUBEで「『こうすればもっと早く筋肉をつけられるのに‼️ダイエットができるのに‼️』という過去の自分に教えたい筋トレ&ダイエット情報」を発信している。2023年の東京ボディビル選手権で優勝します。


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