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NPCJの特徴と大会参加方法を詳しく解説!

NPCJの特徴と大会参加方法を詳しく解説!


ライター

大会参加方法第二回目はNPCJ。2015年につくられたばかりの新しい企業ですがその知名度はかなり高くNPC主催で行われる大会の数も年々増えています。そんな勢いのある団体であるNPCJについて説明いたします。

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ハイおなっす、パクチー大原です。今回も筋トレをしている人が大会出場をする上で競技、主催団体、自分に合った大会の選び方、出場方法について解説していきます。

今回解説するのはJBBFの次に大きい団体NPCJ

正式名称はNational Physique Japanでアメリカにあるアマチュアボディビル・フィジーク・ビキニ団体であるNPC(National Physique Committee)を模倣して作られています。

2015年に作られた新しい団体ですが、その知名度はかなり高く、行われる大会数も年々増えています。そんな勢いのある団体NPCJについて特徴と大会参加方法を詳しく説明します。

NPCJ(National Physique Japan)の3つの特徴

NPCJの特徴と大会参加方法を詳しく解説!
  • 大会に参加するまでのハードルが低い&サポートが手厚い
  • 初心者向けの部門がある
  • ドーピングチェックがない

サポートが手厚い

NPCJのホームページは、筋トレ初心者でも非常にわかりやすいようにできており、それぞれの競技の特徴と解説、大会の特性、大会参加までの流れなど事細かに書かれています。

実際にホームページを見てみると、大会初心者でも非常に分かりやすいです。

また、定期的にコンテスト対策セミナーやNPCJのトップ選手が行うセミナーも開催していることもあり、大会未経験者に対するサポートも手厚いのが特徴としてあります。

おそらくこの背景には、JBBFに比べると歴史が浅いことが関係しているのではないでしょうか。初心者向けに詳しい説明、セミナーを行うことで参加者を増やしたいという考えだと思います。

その特徴としてNPCJでは、他の団体と少し違いボディビル・フィジークだけではなく、いろんな人が参加しやすいよう様々な独自の競技が作られています。(後ほど解説いたします。)

ドーピングチェックがない

そして特徴がもう一つ。ドーピングチェックが行われていません。つまりこれは、仮にアナボリックステロイドなどのドーピング物質を使用している人がいた場合でも、その人が出場停止になることはありませんし、優勝することもあるということになります。

そのため、仮に自分が本当に禁止薬物を使用していない状態で優勝したとしても、人によっては「NPCJだからドラッグを使用しているのではないか」という疑惑をかけられる可能性が高くなります。

他人の戯言などどうでもいいという人にとっては別ですが、世間体も気にして、しっかりとドーピングチェックを行っている大会に出たいという人はJBBFの大会に出ることをおすすめします。

ちなみにNPCJの大会に出る上での最大のネックはここで、ドーピングチェックがあれば、かなりの人がJBBFからNPCJに流れてしまうのではないでしょうか。

それくらいほかの点においてはNPCJの方が優れています。

NPCJの競技種目の説明と審査基準

NPCJで行われている競技とその簡単な解説は以下の通り。

NPCJではそれぞれの競技を3つのカテゴリーに分類しています。(競技の解説はNPCJ公式ホームページで解説されている内容を引用)

一つ目が大人部門のカテゴリー(ハードトレーニング者向け)。

メンズフィジーク

フィジーク

イメージは夏の海辺でサーフパンツを履いた男性が最もカッコよく見える姿を争う競技。

ステージ上でサーフパンツを着用し、体全体の形やバランス、適度な筋量をアピールし、パーソナリティー(個々の魅力)を最大限に引き出せているか否かを競います。

ボディビルと違ってフィジークで分かりにくいのは適度な筋量とパーソナリティーの部分でしょう。

パーソナリティーに関しては、外見も含まれてきてどうしようもないところもありますが、ポージングのうまさ・歩き方などは変えられる部分なのでしっかりと練習をしておく必要があります。

フィジーク部門では人気YOUTUBERの”ぷろたんさん・KANEKINさん・JINさん”といった人が出場していることでも有名。

主な審査基準
個々の魅力
ポージング

ミスビキニ

ビキニ

ツーピース水着を着用し、体のバランスと形・適度な筋量・総合的外観(肌色、ポーズ)・表現力・笑顔・自信・カリスマ性(能力&魅力)が表現されているか否かを競います。

ここでいうカリスマ性とは、ポージングでの所作も含まれてきますが、言い換えると雰囲気でしょうか。

もともと自分に自信がある人は、おのずと今までの経験の積み重ねからその自信が雰囲気として現れてきますが、そうでない人は基本的に自分に自信がないようにふるまってしまったり、おどおどした雰囲気が出てしまいます。

カリスマ性を出すには自分が本物のモデル、スーパースターであると思い込んでステージにでると雰囲気も変わってくると思います。

主な審査基準
体のバランスと形、筋肉量
表現力
ポージング

ボディビル

ボディビル

ボディビルスーツを着用し体全体の形やバランス、適度な筋量をアピールし、審美的造型を競います。

ハードトレーニング者向け競技としてフィジークやミスビキニも含まれているのですが、NPCJのボディビル部門はかなりレベルが高い人が多いので初めてのボディビル競技に参加する場合はNPCJよりもJBBFの大会に参加することをおすすめします。

フィジークやミスビキニ部門では、初心者の人口も多く初心者のための大会もあるため、入賞までのハードルもボディビルほど高くありません。

主な審査基準
体全体の形、バランス
適度な筋量

フィギュア

フィギュア

女性らしい筋肉美を競う部門。ボディビルほどの筋肉は求められないが、全体的な体のバランス、絞り具合が審査の対象になります。

これに関しては、JBBFでも行っているボディフィットネス(フィギュア)と同じものと考えていいです。ミスビキニよりは多い筋量と絞り具合が求められます。

そして、二つ目のカテゴリーとして大人部門のカテゴリー(入門編)があります。

団体は違いますが、レベルとしてはベストボディに出ているような人の体を目指している人はこのカテゴリーが最適です。

主な審査基準
筋量、絞り
全体的な体のバランス

メンズフィジークノービス

メンズフィジークノービス

過去にフィジークオープンクラスで6位以内に入賞されていない選手のみ対象の新人戦。

印象としてNPCJはフィジークに力を入れていて、フィジーク初心者の方でも入賞できるように新人戦も設けています。

主な審査基準
個々の魅力
ポージング

メンズアスリートモデル

メンズアスリートモデル

フィジークへの入門的な部門。ジーンズやそれに準ずるウェアをさわやかに着こなし、さながらファッションモデルのような理想的な体を披露し合います。

フィジークは、少しハードルが高いけど皮下脂肪は少ないし上半身の筋肉にはそこそこ自信があるという人には合っていると思います。

主な審査基準
適度な筋量
個々の魅力

メンズフィットネスモデル

メンズフィットネスモデル

メンズアスリートモデルへの入門的な部門。

上半身にはタンクトップ、下半身はジーンズやそれに準ずるウェアを着こなしさながらファッションモデルのような理想的な体を披露し競い合います。コンテスト初めての方にも参加しやすいカテゴリーです。

減量にあまり自信がない、筋トレを初めて1~2年しかたっておらず自信がないという人はこの大会に出てみるとよいでしょう。私が知っている中では一番参加しやすい大会です。

主な審査基準
適度な筋肉量(モデルのような理想的な体)
個々の魅力

ウィメンズアスリートモデル

ウィメンズアスリートモデル

フィットネスウェア、シューズを着用、ビキニに抵抗のある方や初心者向けのカテゴリーです。女性的な健康美を競いメイクや髪形等、トータルバランスが求められます。

女性でベストボディのようなレベルの大会に出たいという人はこの大会がオススメ。ベストボディとは違い書類審査で落とされ大会に出場できないということもないので参加しやすい大会だと思います。

※写真が合っていませんでした。本来はヒールではありません。

主な審査基準
女性らしい健康的な体
メイク、髪形等のトータルバランス

ウィメンズフィットネスモデル

ウィメンズフィットネスモデル

フィットネスウェア、シューズを着用。初心者向けカテゴリーで、女性的な健康美を競い髪形・フィットネスレベル等・トータルバランスが求められます。

ここでいうフィットネスレベルとは、アクションタイムという審査で腕立て・スクワット・上体起こしを各30秒ずつ行うことで審査されます。しっかりと正しいフォームで制限時間までばてることなく行えているかどうかが重要となります。

主な審査基準
女性らしい健康的な体
トータルバランス

その他

三つ目のカテゴリーとして幼稚園から小学生が舞台に立つようなキッズフィジークや親子で出るファミリーフィジークがありますが、詳しい説明はここでは割愛します。

大会の種類と難易度

NPCJ大会スケジュール一覧
https://npcj.jp/schedule/2019/

地方大会と関東圏で行われる大会の場合は競技人口にも違いが出てくるため関東圏のほうがレベルが高くなります。

しかし、基本的にはNPCJの初心者・中級者・上級者のレベルはどの競技を選ぶかによって決まるので、それぞれの大会のスケジュールと大会の詳細を見て自分の出たい競技が行われる大会であれば都合に合う日時の大会を選択すると良いでしょう。

出場方法

JBBFよりも出場方法が分かりやすく簡単です。こういった点もNPCJは評価できます。

1.NPCJカード登録を行う

出場方法
NPCJカードの登録までの流れ
https://npcj.jp/information/9851/

NPCJの大会に出場するにはNPCJカードの登録が必要です。上のリンクの画面から年齢、性別などを打ち込み登録料である9000円を支払うと完了となります。このNPCJカードの登録は毎年更新する必要があるためその都度登録料を支払う形となります

2.大会出場登録

大会出場登録<

NPCJの公式ホームページから自分の出たい大会の詳細をクリックし出場登録をに進みます。

NPCJカードを作る際に登録したメールアドレスと電話番号を入力しログイン。大会出場登録画面に進みます。NPCJの出場登録はかなり分りやすいので難なくできると思います。

それでもわからないところがあればこちらのお問い合わせページ(https://npcj.jp/contact/)から質問するとよいでしょう。

まとめ

前回のJBBFの説明に続いて今回はNPCJの説明をいたしましたが、いかがでしたでしょうか?

長めの記事になってしまいましたが、NPCJの大会出場を考えている人には参考になる記事になると思います。

とにかく参加するハードルが低い競技から始めたいという方はNPCJの大会に出てみると良いかもしれません。その後、引き続きNPCJの大会に出るかJBBFの他団体の大会に出るのかを考えても良いのではないでしょうか。

自分自身の鍛えた体を披露する舞台の選択肢は数多くあるので、今回はその選択肢を知ってもらい大会出場をするきっかけになれれば幸いです。

※記事内で使用している大会の写真は全て正規で購入しています。

各団体の参加方法と特徴

ダイエット遺伝子検査キット
カテゴリ:知識

取材・この記事を書いた人

投稿者・寄稿者
大原 優一 (Yuichi Ohara)

通称パクチー大原。フリーのパーソナルトレーナーとして活動中。TwitterやYOUTUBEで「『こうすればもっと早く筋肉をつけられるのに‼️ダイエットができるのに‼️』という過去の自分に教えたい筋トレ&ダイエット情報」を発信している。2023年の東京ボディビル選手権で優勝します。


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