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サラダチキンの炭水化物は糖質と食物繊維のどっちが多い?一緒に摂るべき食材もご紹介

サラダチキンの炭水化物は糖質と食物繊維のどっちが多い?一緒に摂るべき食材もご紹介


ライター

今回はサラダチキンに含まれる炭水化物を中心に解説していき、サラダチキンと一緒に摂るべきおすすめの食材も紹介します。

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前回に引き続き、サラダチキンについてのお話です。

たんぱく質量が多いものを選ぶだけでなく、そのたんぱく質に関連する原材料をチェックすること、その見方について前回は説明しました。

今回は、炭水化物についてです。

炭水化物と糖質は同じ意味ではない

炭水化物

様々なサラダチキンを比較すると、炭水化物の量は低く抑えられている傾向があります。これは、たんぱく質ブームと共に流行している糖質制限の影響もあるかと思います。

まず、炭水化物と糖質を同じ意味で使っている人がいますが、「炭水化物=糖質+食物繊維」です。

糖質は1gあたり4kcal、運動時のすばやいエネルギー源となります。食物繊維は1g辺り、ほとんどエネルギーがないと思ってください。

食物繊維の働きとしては、以前は便秘の予防や血糖値の急激な上昇を防ぐなど、生活習慣病などの予防や改善に効果があることが強調されていました。

最近では、これによる腸内環境の改善が免疫だけでなく、アスリートの場合はコンディションに大きく影響されるため意識したい栄養素の一つになっています。

サラダチキンの炭水化物はほとんどが糖質

サラダチキンの栄養表示は炭水化物ですので、これだけでは糖質と食物繊維の量がそれぞれどのくらい含まれているのかはわかりません。

でも原材料を見ると、でんぷん砂糖小麦粉還元水あめマルトデキストリンなどとなっていました。ここから炭水化物の重量がわかるので、サラダチキンの炭水化物はほとんど糖質だとわかります。

マルトデキストリンの摂り過ぎには注意

サラダチキンに含まれている炭水化物の量は少ないものの、原材料の砂糖やマルトデキストリンはすばやくエネルギーになります。つまり急激に血糖値を上げるものなのです。

特にマルトデキストリンはエネルギーになりやすいぶどう糖よりも血糖値を30%以上も上げます。

そのため、急激な血糖値の上昇などよって血管を傷つけることもあります。身体にとっては控えたい糖質だけでなく、常用することによってインシュリンの感受性を低下させやすいのです。

サラダチキンに含まれているものは少量ですが、よくトレーニング後にマルトデキストリン(粉飴)を食べている人がいます。そういった方は常用しないほうが良いでしょう。

たんぱく質と一緒に摂るおすすめ食材

野菜

肉などのたんぱく質を多く摂る際には、野菜を多く摂るよう勧められます。これは食物繊維を増やして便秘を予防のためです。

実際に、たんぱく質を増やしてから便秘がちになったりしていないでしょうか。

筋トレを好んで行い、たんぱく質を体重当たり数倍もとるような食生活をしている人には、便秘がちな人も多いようです。

肉だけを食べるのではなく、食物繊維の多い野菜を増やすようにすることでもちろん便秘の解消になります。しかし、今回説明したようにサラダチキンの炭水化物は糖質であって、食物繊維ではありませんので野菜を多く摂るようにしましょう。

海藻・きのこ・納豆もおすすめ

サラダチキンを食べる際には、野菜海藻きのこなどを増やしてみたり、あとはさらにたんぱく質もとれる納豆でも腸内環境をよくすることができます。

これらは先に説明した糖質をとることによる血糖値の上昇を防ぐ働きもあります。

つまり、サラダチキンを野菜や海藻などをとりいれたサラダにして食べるといいわけです。

ビタミンB6を補うにはブロッコリーがおすすめ

今回は炭水化物を中心にサラダチキンの説明をしていますが、そもそもたんぱく質を多くした場合には、ビタミンB6という栄養素が多く必要になります。

ビタミンB6を多く含む野菜は、ずばりブロッコリーです。

ブロッコリーはビタミンCなども含み運動時には多く必要になる栄養素。サラダの野菜に困ったら、ブロッコリーは必ずいれるようにすると良いでしょう。

まとめ

サラダチキンをとりあげながら、関連する栄養素などのお話をしていますが、「サラダチキンが良い!」「悪い!」という単純な答えよりも、なぜ良いのか、悪いのかを知ることで知識が増えます。

その知識が例えば別の食品を選ぶ時の参考になったりして、応用ができます。

めんどくさいなあ、答えだけ教えてくれたら良いのに、、、と思わずに(笑) 「なぜ」ということを大切にしてください。

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カテゴリ:知識

取材・この記事を書いた人

投稿者・寄稿者
川端 理香 (Rika Kawabata)

元日本オリンピック委員会(JOC)強化スタッフ。プロスポーツ選手から子どもまで、広くサポートを行う。パフォーマンスアップのための講義やメニュー作成、プロスポーツ選手の食事を例にした子どもたちへの食育も行う管理栄養士。


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