[レポート]2019年度神奈川オープンボディビル、神奈川男子ボディビル、関東クラス別ボディビル(男子)
去る8/4、サンピアン川崎にて神奈川オープンボディビル選手権、神奈川県男子・女子総合ボディビル選手権、関東クラス別ボディビル選手権が行われました。
この記事では、神奈川オープン選手権、神奈川選手権、関東クラス別選手権の男子の結果について、稚拙ながらレポートを書かせていただきたいと思います。
目次
神奈川オープン選手権結果
1位 三島 流平
2位 内藤 宏二
3位 有村 淳也
4位 堀 恒久
5位 中原 泰人
6位 浅田 和舞
7位 林 陸
8位 高尾 紘之
9位 岩尾 誠二
10位 岩井 基生
優勝した三島選手は気迫に満ちたポージングが印象的な選手でした。バランス、プロポーションで2位以下を引き離した形と思います。
2位に入った内藤選手は、仕上がりと下半身のバルクはオープン出場者中では一番ではないかと思われ、特に脚は別格といっても過言でなかったと思います。
向かって左がオープン優勝者三島選手。右が2位の内藤選手。
神奈川選手権男子ボディビル結果
1位 吉岡 賢輝
2位 川崎 一輝
3位 小林 良
4位 相澤 飛鳥
5位 入内嶋 和茂
6位 岡田 博之
7位 原田 亮
8位 草摘 順一
9位 黒木 健太郎
10位 筒井 啓太
優勝は吉岡選手。大きさと丸みのある筋肉とプロポーションで、仕上がりに勝る川崎選手に勝利しました。
2位は川崎選手。179センチと大きめの身長ですが、線を細く感じさせないだけのバルクがあり、プロポーションと仕上がりも抜群でした。
3位の小林選手、仕上がりは一番であったと思います。4位の相澤選手は丸みとバルクのある筋肉で目立ちました。
左から、優勝の吉岡選手、3位の小林選手、4位の相澤選手、5位の入内嶋選手、2位の川崎選手
4位に入った相澤選手はマッチョ29のメンバー、残念ながら予選落ちとなった芳賀選手もYoutuberで、彼らのファンも観客席に目立っていたように思います。
関東クラス別選手権
男子55kg以下級結果
1位 関野 浩二
2位 須貝 誠志
3位 川畑 法雄
4位 坂井 宏行
5位 松浦 武彦
6位 内藤 浩
全身バランスのよい関野選手が、仕上がりのよい須貝選手を下し優勝しました。
男子60kg以下級結果
1位 増渕 健竜
2位 真島 洋一
3位 髙橋 俊行
4位 亀田 浩
5位 濱田 直人
6位 古山 動
7位 河田 岳宏
8位 松田 圭一郎
9位 三部 博
10位 高橋 賢一
優勝したのは増渕選手。関東クラス別出場者の中で最年少の22歳ですが、筋肉の大きさがこの階級では頭抜けていました。
60kg以下級優勝 増渕選手
2位に入ったのは真島選手。増渕選手とは逆に高年齢の62歳ですが、観客席からでもわかるほど皮膚が薄く、仕上がりのよさは抜群でした。
向かって左が2位真島選手。右が優勝の増渕選手。
男子65㎏以下級結果
1位 吉岡 賢輝
2位 深谷 江利世
3位 田辺 晃
4位 坂井 善智
5位 中村 仁
6位 勝山 稔
7位 内藤 健二
8位 宮田 勝実
9位 舟生 卓馬
10位 米山 裕貴
神奈川選手権を制した吉岡選手が、関東クラス別でも階級優勝を果たしました。
少し甘さを残すという風に評価されてもおかしくないくらいの仕上がりではありますが、それを補って余りあるくらいのバルクと筋肉の丸みを持っています。ファーストコールでは呼ばれませんでしたが、納得の勝利です。
2位に入ったのは深谷選手。仕上がりとプロポーションの良さはピカイチでした。
左から3位田辺選手、4位坂井選手、優勝吉岡選手、7位内藤選手、2位深谷選手
左から3位田辺選手、4位坂井選手、優勝吉岡選手、7位内藤選手、2位深谷選手
左:2位深谷選手 右:優勝吉岡選手
男子70kg以下級結果
1位 岩井 元
2位 岩橋 那雄
3位 加藤 陽一
4位 實方 博士
5位 加勢田 喜代紀
6位 花島 淳
7位 小林 幸治
8位 木村 駿介
9位 佐藤 拓児
10位 秋山 宗太郎
ピックアップ審査終了後に8人から2人を選ぶ同点審査を行うなど、激戦の階級となりました。
上位陣も甲乙つけがたく見えましたが、結果は岩井選手が優勝。岩井選手は昨年度一個下の65kg以下級で優勝しており、2階級制覇を果たしました。
階級を上げても細く見えることもなく、バランスよく仕上がりの良い選手です。
2位の岩橋選手、3位の加藤選手も仕上がりが良く、バルクも申し分なかったと思いますが、バランスの面で岩井選手に軍配が上がったように思いました。
向かって左から3位加藤選手、優勝岩井選手、2位岩橋選手
男子75kg以下級結果
1位 乙部 勝敏
2位 小出 竜秋
3位 田沢 春男
4位 内田 貴
5位 横瀬 健一
6位 髙橋 亘
7位 加藤 純基
8位 奥 志哉
9位 手塚 修
10位 横關 裕二
優勝した乙部選手は、仕上がり、バルク、プロポーションのすべてが同階級の上位で、総合点での勝利でした。
75kg以下級優勝、乙部選手
2位の小出選手は、プロポーションの良さに関しては乙部選手以上でしたが、全体のバルクと仕上がりでの若干の差により、乙部選手に勝ちを譲った形となったと思います。
3位の田沢選手、4位の内田選手も仕上がりがよく、特に内田選手の全身、臀部まで走るストリエーションは見事でした。
左:優勝乙部選手 右:2位小出選手
4位の内田選手
男子75kg超級結果
1位 川崎 一輝
2位 堀内 誠
3位 野村 政盛
4位 駒崎 健治
5位 相澤 飛鳥
6位 入内嶋 和茂
7位 小笠原 淳
8位 飯塚 成通
9位 小岩 浩己
10位 黒崎 直人
優勝したのは神奈川選手権で惜しくも2位となった川崎選手でした。とんでもない仕上がりで追いすがる堀内選手に、大きさとプロポーションで勝利した図式に見えました。
75kg超級優勝川崎選手
2位に入ったのは堀内選手。今回の堀内選手の仕上がりはものすごく、濡れたティッシュペーパーのような皮膚感でした。
75kg超級2位堀内選手
左:優勝した川崎選手 右:2位の堀内選手
以上、Hayaoによるコンテストレポートでした。
また機会がありましたら発表させていただくこともあるかと思いますので、よろしくお願い致します。
今回の記事では2019年8月4日に行われました神奈川オープン選手権、神奈川選手権、関東クラス別選手権の男子の結果についてのレポートします。