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加圧トレーニングの効果は?どういった人におすすめ?

加圧トレーニングの効果は?どういった人におすすめ?


ライター

トレーニングをしている人であれば、一度は気になったことのある”加圧トレーニング”とは一体どういったものなのか。どんな人におすすめであるか、その効果とおすすめの理由について説明します。

ハイおなっす、パクチー大原です。

今回は、皆さんも名前は知っているであろう加圧トレーニングについて紹介したいと思います。

加圧のトレーニングはめちゃくちゃいいものだよ!やったほうがいいものだよ!」という記事ではなく、加圧トレーニングの理論の簡単な説明と実際に行ってみた感想、やるならどういった人におすすめなのかということに関する私の意見を述べた内容です。

※簡単に説明しているので専門知識がなくてもサッと読めます。

加圧トレーニング概要

加圧トレーニング

加圧トレーニングとは、加圧ベルトという筋肉の血液の流れを制限して行う筋力トレーニング方法の一つです。この加圧トレーニングの効果は、通常のトレーニングと比較して筋肉の成長と脂肪分解を促進する成長ホルモンを大量に分泌させることができるため、普通のトレーニングよりも脂肪燃焼効果・筋肉を成長させる効果が高いと言われています。

他に特徴として、普段より軽い重量でしっかりと筋肉をトレーニングしていけるといった点があります。

実際に行ってみた感想

加圧トレーニングを行ってみた感想としては、”顕著に筋肉が成長、体脂肪率がかなり減ってきた”という効果は感じられませんでした。

この理由としては筋肉に負荷が乗っている状態であれば、筋肉が収縮し血流が制限された状態を作ることができるため10回行う運動ならすべての動作で筋肉の緊張を抜かないようにすれば加圧ベルトを巻いているのと同じ(血流が制限された)状態を作ることができてしまう。といったところにあります。

ですので、普段アームカールを一回する度にどこかのポイントで筋肉の緊張が抜けるようにしている人は効果を感じることができるかもしれませんが、一動作ごとに筋肉の緊張が抜けないよう回数を重ねている人からすれば普段とあまり変わらないトレーニングを行っているようなものです。

かんたんに説明すると
加圧トレーニングと同じ状態を作ることができる人に対しては効果が感じられない

理論的にはそうなのだろうということは書籍などを読んで理解していましたが、実際に行ってみても顕著な効果を感じられませんでした。下の項では加圧トレーニングに関するよくある勘違いをご紹介したいと思います。

加圧トレーニングでよくある勘違い

加圧トレーニングでよくある勘違い

加圧トレーニングに関するよくある勘違いを2つご紹介します。

加圧トレーニングのほうが効果がある

人によっては「加圧トレーニングのほうが効果があるんじゃないか?」と思われていることもあるでしょう。その理由として、加圧トレーニングは普通のパーソナルトレーニングよりも値段が高いから。という理由が背景として考えられます。

しかし、この値段の高さには理由があって、加圧トレーニングの指導資格を取る際には、

  • 普通のトレーナー資格とは別に高い資格取得料を払う必要がある
  • 加圧トレーニングを指導している人が少数なこと

の2点の理由から普通のパーソナルトレーニング料よりも割高な料金になってしまうのです。結果、この価格の反映が受ける側の負担となるため、そのような勘違いが生まれてしまうのではないでしょうか。

筋肉が急発達する

筋肉が急発達する

加圧トレーニングと言う普段できないような目新しいトレーニング方法を目にすると「より筋肉が発達するのでは!?」という幻想を抱きやすいのですが、実はそうでもありません。

新しい刺激を取り入れるための手段・方法としては良いと思いますが、急成長を狙って取り入れるものでもないと思います。結論、そこにお金をかけるよりも普段のフォームを見直したほうが良いしょう。

また、新しい刺激の取り入れ方としては、

  • 動かすスピード
  • 動作のテンポ
  • 重量
  • 回数

など、無数に変える要素があるので、そこにわざわざ加圧トレーニングを入れる必要があるのか?という疑問もあります。

どういった人にオススメか

どういった人にオススメか

ケガをしていて重い重量が扱えないという人に加圧トレーニングはオススメです。

というのも加圧トレーニングは、普段扱う重量よりも軽い重量で筋肉に刺激が与えられるからです。ですので、怪我をした後のリハビリといった場合などには加圧トレーニングはアリな方法と言えます。

他に中高年、高齢者で重い負荷を扱えない人も加圧トレーニングで鍛えてあげると良いと思います。

(上記のような方が加圧ベルトいらずで同じようなトレーニングをする場合は、スクワットであれば3秒かけて挙げて3秒かけて下ろすというスロートレーニングをしてみましょう。)

ゆっくり上げ下げするというポイント以外に、スクワットなら立ち上がり切らないしゃがみ切らない常に筋肉に負荷が乗ったじょうたいのまま動作を行うことも大切です。最初はある程度コツがいるので、トレーニング熟練者にみてもらうかパーソナルトレーナーに見てもらうことをおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

加圧トレーニングを否定するわけでもありませんが、特段加圧トレーニングじゃないと効果がでないというものでもありません。とは言え試さず自分には不必要だと判断するのはよくないので、気になる方は一度加圧トレーニングを試してみてから、今後どのトレーニングをやっていくのか判断してくと良いでしょう。

カテゴリ:知識
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取材・この記事を書いた人

投稿者・寄稿者
大原 優一 (Yuichi Ohara)

通称パクチー大原。フリーのパーソナルトレーナーとして活動中。TwitterやYOUTUBEで「『こうすればもっと早く筋肉をつけられるのに‼️ダイエットができるのに‼️』という過去の自分に教えたい筋トレ&ダイエット情報」を発信している。2023年の東京ボディビル選手権で優勝します。


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